白えびは世界でも漁獲される地域が少なく商業的に漁業が成り立ち大量に獲れるのは 富山県でも新湊・岩瀬地区のみとされています。
富山湾の白えびとは
一般的には知られてませんが、水揚げされたばかりの白えびは半透明でうっすらピンク色なのです。 まるで宝石の様に光輝く姿からいつしか「富山湾の宝石」とよばれるようになりました。
漁期は4/1~11/30で富山湾に春の訪れを感じさせる代表的な魚です。 体長は約7㎝で、生きているときは透明だけど死ぬと乳白色になります。
昔は漁獲されても、今ほど知名度がなく一般的に流通されておりませんでした。 店頭に並べても売れなくて仕方がないので素麺のダシをとるのに使っていたり、 わざわざ食紅で着色し桜エビの代わりとして販売していたとも言われています。
しかし身の部分にはコクのある上品な甘みがあり、 どうにかして刺身で食べれないかと考えられたのが、白えびの手むき刺身なのです。
この白えびの刺身の普及により知名度があがり、ホタルイカ・ブリと並び 富山湾の魚としてブランド化されています。
一般の方には難しいかもしれませんが、弊社では職人が一匹一匹手作業で白えびの 殻をむき続けています。 大変手間のかかる作業ですが品質管理・衛生面では特に徹底して注意をしております。
みなさまには弊社が自信をもって提供する白えび商品をぜひご家庭で 贅沢に召し上がって頂きたく思います。
当店では日本においても非常に稀な富山湾の珍味を白えび殻付、白えび刺身、白えび昆布じめ、甘エビ昆布じめなどの商品に加工し、独自の密封方法で美味しさを逃がさずにお客様に提供するように努力しています。
この機会にぜひ一度お試しください。